PCメンテナンス知識2
今日はポカポカしてて気持ちのいい天気ですね
今日は昨日のブログの続きにあたるようなメンテナンス知識(?)についてまた書いていきたいと思います。
PC用のCPU
PCに使われているCPUは大きく分けてAMD製のものとIntel製の物があります。
現在Intelで作られてるCPUはCore XシリーズCore iシリーズ(8世代)などがあります。
一方AMDではZenシリーズFXシリーズなどがあります。
PC用メインメモリ
PCのメインメモリはまずDIMM (Dual In line Memory Module) がデスクトップ用でS.O.DIMM (Small Outline Dual In-line Memory Module) がノートPC用としてあります。
次にメモリの規格ですが DDR2、DDR3、DDR4 があり、現在はDDR4は主流になっています。
メモリの容量は4GB , 8GB , 16GBとあり、現在は ”デュアル” ”トリプル” ”クアッド” チャンネル といって同じ規格メモリを2~4枚刺すことによって処理性能向上させる技術が採用されてます。
PC用補助記憶装置
補助記憶装置には
が主なものとして挙げられます。
詳しくはこちら → 補助記憶装置
光学メディアの規格
- CD-ROM
- CD-R
- CR-RW
などがありアルファベットの意味は
CD ~ Compact Disc
ROM ~ Read Only Memory 読み出し専用で書き込み不可
-R ~ Recordable 一度だけ書き込み可能
-RW ~ ReWritable 何度でも書き換え可能
RAM ~ Random Access Memory 何度でも書き換え可能。ソフトいらずで書き込み可能。
DL ~ Dual Layer 記録面が2層式になります。
無線LAN
無線の通信規格には "11a"・"11b"・"11g"・"11n"・"11ac"があり、それぞれ通信速度や周波数が違います。
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 | 特徴 |
---|---|---|---|
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい ・障害物に強い |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps | |
IEEE802.11n | 2.4GHz | 600Mbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい ・障害物に強い |
5GHz | 600Mbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
|
IEEE802.11ac | 5GHz | 6.9Gbps | ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい ・障害物に弱い |
ディスプレイ接続端子規格
ディスプレイの接続端子には
などがあります。
電源ユニット
電源ユニットの規格には
電源の容量にも幅があり一般的に300W以下が「ローエンド向け」で600W以上だと「ハイエンド向け」のものとなっています。
電源ユニットには80PLUS認証と呼ばれる電源変換効率が80%を超えてる高性能なものに認証されるものがあり、更に80%超えたものでもグレードが与えられてます。
グレード | 負荷20%での変換効率 | 負荷50%での変換効率 | 負荷100%での変換効率 |
---|---|---|---|
Titanium | 92% | 94% | 90% |
Platinum | 90% | 92% | 89% |
Gold | 87% | 90% | 87% |
Silver | 85% | 88% | 85% |
Bronze | 82% | 85% | 82% |
Standard | 80% | 80% | 80% |
バスの規格
コンピュータの外部、内部の装置を繋いでデータをやり取りするための信号線の総称を「バス」といい、バスの主な規格としては
などがあります。
→→→バスとは - コトバンク